信じられないくらい駆け抜けた11月からの12月です。。。
もう師走です。。。
いつもこんな感じ。
私の人生そのものです。。。😂ヒェーッ
ありがたいことに取材を受けることが続き、お店の紹介だけでなく甲佐町へ移住・移転してきたことへの取材が重なりました。
以前よりお世話になっております、熊日スパイスさんやmocosさんの「mookカレー本」
宝島社さんからの「田舎暮らし」や月刊コロンブスさんの甲佐町への移住についてなどなど。。。
目にしていただけたら嬉しいです。
移転して何年ですか?と毎日のように聞かれます。
すでに7年目に入りすっかり馴染んでいてもおかしくないのに
いまだに新しく来た人として取り上げてくださるのでこれが何年目までいけるのかとお客様と話していたとこです。
まだまだお願いしたいトコです。←あつかまし子!
そして毎度一人でお店を切り盛りすることを大変ですね〜と言われます。
もちろん楽なことではないですし、大変なこともあります。
(これは度々同じ話の繰り返しになりますが😅)
ただ今は良い要素の方が上回り、自分のペースで仕事ができることに喜びを感じながら毎日過ごしています。
スタッフがいた時も大変なことは生まれ、人手がいるから出来ること、プラスもマイナスもありました。
でもその頃の経験や出会いは私の財産となりとても大切な時間として今も活きています。
このことはしつこく言い続けたいと思います。笑
さらに嬉しいことは一緒に働いてくれていた子たちが独立したり工房を構えたり調理従事者となったり
現場主義で頑張ってくれていること、とても励みとなり刺激になります。
これもしつこく言い続けます。笑
同じ立場となって今度はいい相談相手にもなってくれるようになりました。
続けてきてよかったなぁとひしひしと感じる瞬間です。
あの頃、過酷な仕事量や拘束時間にも頑張ってくれて支えてくれたことは感謝しかありません。
時々、彼女たちと大変だったよね〜・・・ありがとうね😭なんて笑い話をする事も。
スタッフがいること、一人で切り盛りすること、
どちらを経験してみても私の仕事は同じで
自ら考え出して形にして提供していく、お客様とのコミュニケーションをとる、お店の色を守りつつ変化し続ける。
それはずっとやってきたことであって人手があっても現在のように店主一人の切り盛りでも同じなんですね。
違うのは年齢を重ねてきたことや甲佐町という田舎へ場所を移したこと、家族ができたのでその生活の基盤は大事にしていくこと。
そして一人で切り盛りすること。
自分だけのためにがむしゃらに時間を使っていた時代とは生活スタイルは随分と変わりました。
そのため時間を合理的に有効に使いたいし、「普段」を大切にするようになったような気がします。
これからの夢は?や展望を尋ねられた時、1日でも長く、望まれる限りお店を続けられたらというつまらない返答をすると
希望のないやつだなぁと思われてそうですが、それは簡単なようでとても難しいことでもあると私は思っています。
だからこそキャパオーバーにならないようにお仕事をさせていただいてます。
流れの早い時代になり、新しいシステムが次々に導入され波に乗らないといけない雰囲気になっても
ここだけは時間が止まっているようだと変わらない空気でお待ちしていたいのです。
いつもの店で在り続けられるようにぼちぼち頑張りますね。
今年も一大イベントが終わりました〜。
甲佐蚤の市、たくさんの方々が足を運んでくださり大盛況だった模様です〜
ご来場くださった皆様誠にありがとうございました♩
今年も売り場から出ることなく、速やかに終了しました〜
毎年のことなのに「慣れる」と言うことがなく
毎回ドタバタ劇があるわけですが😂
なんとか怪我もなくw
無事に終えることができました。
来年こそはスムーズに行きたいものです。。。
あ、毎年言ってますね。辛ッ!
(多分無理( ̄∀ ̄)・・いやがんばる)
来月はやまぼうしの樹様でのクリスマスマーケットが控えています。
こちらでは時間もゆっくり流れる空間で比較的ゆったりと過ごしていただけるんじゃないかと期待しております。
ぜひ遊びにいらしてください〜♩
おおおおおおぉぉぉぉぉっと!!
すっかり秋になってました〜(汗汗汗)
9月中旬にご近所のヨリドコロえんがわさんの一角をお借りして
アクセサリー作家のgemmoeさんとえんがわさんに土日のみオープンする四季味屋さんと
コラボイベントを開催させていただきました♩
急遽決まったにも関わらずいい感じのチラシを甲佐町協力隊のweb女子に作っていただき
皆さんの協力の元にとても楽しい時間を過ごすことができました。
別の場所でのランチ提供は新鮮な体験であり
イベントという枠が広がることで久しぶりのお客様も
ご来場くださって有意義なひとときとなり嬉しかったです。
みんながハッピーになれるこういう企画は本当にいいものですね。
また春頃に予定しております。
是非次回もご来場くださいますようよろしくお願い申し上げます。
ちなみにちなみに・・・
甲佐町に次々と魅惑スポットが出現しております。
ヨリドコロえんがわさんは甲佐町商店街中心部に点在し、糸田にある山ぼうしの樹さんと同系列店です。
みずたホームさんが運営されている古民家をリノベーションした素敵な空間ですよ♩
土日は四季味屋さんが生タピオカジュースを提供され、まさにヨリドコロとして賑わっておられます。
その斜め前にはNEWOLDさん。
洗練された雑貨や食器、普段にも使いやすく上質な洋服も置かれている
セレクトショップです。
こちらではこだわりのコーヒーや抹茶からたてている抹茶ラテなどが提供されているので
お買い物しながらゆっくりいただけるそうです。
同じ通りには老舗のお寿司屋うおやさんやお向かいのクロスカフェさんも。
老舗といえばおかべ豆腐店さんやマシュマロで有名な池田製菓さんもすぐご近所です♩
以前は近くにあったにらめんこで有名な高田精肉店さんは甲佐町の手前にお引越しされ
前にも増してお忙しそうです。
市内から移転されたラ・クゥイントさんもよくお話を伺います。
甲佐町は何もないと言う人がいるけれど「いや、ありますよ。けっこう・・・」
甲佐町は不便でしょ〜と言う人がいるけれど「全然不便じゃないです・・・」
けっこう快適に過ごさせてもらってます♩
田舎なんですけどそうでもないんですよ。実際。
コミュニティがコンパクトなのでしょっちゅうお知り合いにはお会いしますがね!
是非10月6日甲佐蚤の市へ!!
この日に来れない方も穏やかな普段の日にぷらっと遊びに来るには「ちょうどいい田舎」なんで
ちらっと念頭に入れていただいて思い出してくださいね〜。
5月5日、甲佐町にあるやまぼうしの樹様にてウェディングパーティーが開催されました。
欒時は当日のお昼の料理を担当させていただくことになり、半年の準備期間の中、担当の方と打ち合わせを重ねこの日を迎えました。
GW(3、4日)はこの日の準備と仕込みのためお休みをいただき入念な時間を費やしました。
私が担当するゲストは50名様、洋食をご希望でしたので彩り華やかにやまぼうしの樹の雰囲気とウェディングにふさわしいお料理となるよう
心して挑みました。
テーブルに並ぶ料理を見届けてホッと胸をなで下ろした頃にスタートしたパーティー。
新郎新婦様の和装がとても素敵で遠目に見ながら
すべての料理を仕上げ、盛り付けを終え、パーティー序盤で引き上げました。
後ほどお料理の進み具合などをスタッフの方にお聞きし
またホッとして。
とても素敵なお仕事をいただけたこと、この日料理を召し上がっていただけたこと本当に感謝です。
そして末長くお幸せに。
とても清々しいあたたかな空気の結婚式でした。
毎年のことながら 早くも春を迎えようとしています。
寒の戻りでなかなか冬着を手放せないでいるこの季節。。。
日々の温度差に私はなんだか身体もぼんやりとしている感じですがみなさんはいかがでしょうか。
先日「こうさてんプロジェクト」(甲佐町の委託機関による古民家再生プロジェクト)の一貫で移住者インタビューを行い、記事にされるということで店主の私もインタビューを受けました。
前日は別の方が当店でインタビューを受けられていて「ほ〜っ・・・」と感じる内容のお話を聞いていただけに
自分にはなにが伝えられるのだろうと多少の心構えはしていたものの、いざ質問を受け出すと考え込んでしまい
返答するのに瞬時に言葉が出ずこういう時の文言は常に想定しておきたいな〜と思ってしまいました(。。:)
取材されていたライターさんの絶妙な問いに感心してしまい、
うまく伝えられただろうかともう一回おさらいしたい気分で終えたわけです(笑)
私がお伝えしたことは今もむかしも変わらず
移転してきてからの周りの環境や変化。
田舎で暮らすことのありがちなメリット、デメリットの比較、
お店としての立場や地域の方との距離感や付き合い方などなど。。。
きっと一つの答えにはならないような課題ばかりだなぁとお話ししながら出て来るような。
それでも着地点はこの町での暮らしには満足している、ということ。
季節感を目の当たりにできる大自然のなかで田舎感に癒されながら
ちょっと車を走らせればたどり着く場所に便利なスポットがあって。。。
たった数年しか暮らしていない私達にでもまるで昔からいるように接してくださる近所の方々。
移転してからの7年のあいだ未だに新鮮さを感じながら仕事を続けていられること。
多分これからも「もう田舎は飽き飽きだ!」なんて言葉は頭をよぎらないと思いますね。
毎日とても楽しく暮らせていますから。
その人にとってシアワセ指数がどれくらいなのかとか、どんなことによって充実を得られるのかとか
ひとつの答えにまとまるはずも無く、おのおのがそれぞれの思いで充実した暮らしをしていくと
自然とそんな暮らしぶりが良いな、と感じる方々が引き寄せられてくる気がします。
場所はどこであってもその人に合ったライフスタイルを実現できれば「最高の場所」を
造り上げていけるんじゃないかなと。。。
インタビュー後にまた改めて考えた次第です。
とにかくあっという間の2019年の幕開け。
新年が始まってもう一週間経ちました。
実はお年賀状を書くこともできずにやっと寒中見舞いを作成したところです(恥)。。。
お年賀くださいましたみなさま、ありがとうございます。そしてもうしばらくお待ちくださいませ。
今年の新しい試みとして甲佐町の「ふるさと納税」の返礼品を出させていただくことになりました。
料理屋が作る「濃厚チーズケーキ」というタイトルで3種類のチーズをブレンドした商品となっております。
昨年11月よりご注文受付が開始され、ありがたいことに想定以上の反応を感じることができました。
数在る商品の中から、欒時のチーズケーキをお選びくださったお客様、誠にありがとうございます。
1月からの発送により今月中に順次送らせて頂く予定です。
またこういった試みを提案してくださった甲佐町役場ふるさと納税担当の方々、JTBふるぽ担当の方々にも御礼申し上げます。
お話くださった当初はとても渋ってしまいましたが、丁寧なご対応によりなんとか開始までたどり着けました。
まずは1年通してみて感触を味わった上でまた
今後に繋げて行けたらと思っております。
とにかく健康に気をつけ体力作りも意識しつつ、2019年も楽しんで参りたいと思います!
今年もどうぞよろしくお願いいたします♫
今年もたくさんの料理を作らせて頂きました。
様々な方に召し上がって頂くことが出来てほんとうに良い1年を過ごさせて頂きました。
お店に足を運んでいただいたみなさま、イベント等でも御来場くださいましたみなさま、
ランチboxやパーティーbox(オードブル)をご利用頂きましたみなさま、
誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
2018'年は結婚パーティーのお料理を担当させていただいたり、ワークショップやセミナーでのコラボでランチboxをご利用いただいたりと
お店の営業と並行しながら新たな経験をさせていただきました。
2019'年も継続してお店の枠を飛び越え、たくさんの方に欒時の料理を召し上がって頂けたらと思っています。
今年は誠に勝手ながら早々と12月26日で営業・ご予約は閉め切らせていただきます。
27日以降、ランチbox、パーティーbox、おせちの準備に取りかからせていただく予定です。
年明けは5日(土)からの予定です。
お休み期間中はお電話が繋がらないかと思われますのでご予約等は
facebookメッセージ、またはホームページからのお問い合わせフォームなどご利用頂けたら幸いです。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
と、書いている今日はまだ25日のメリークリスマス。。。
楽しいクリスマスを、そして良い年をお迎えくださいませ♫♫
ご自身の運営されている講習会で生徒さんと一緒にお食事されるということで
定期的にランチboxをご注文くださるお客様がいらっしゃいます。
在る時からご注文時の連絡をメールでのやり取りにしてくださいました。
その方も海外への出張やご多忙であること、私の一人での営業を気遣ってくださってのことだと感じています。
ご注文くださる時の文章のお気遣いもとても素敵で
毎回ランチboxを召し上がってくださった後にメニューの感想をくださいます。
一緒に召し上がった生徒さんが「お腹いっぱいだけどもう一個食べたいくらい美味しかった」と言ってくださったことや
「この素材にこんな味付けがあるとは新鮮でした」などなど
ひとつひとつ味わってくださっていることが感じられる感想で
作り手としては毎回モチベーションの上がる表現をしてくださいます。
そうやって召し上がってくださること、私にお仕事を任せてくださること
とても感謝しています。
ランチboxの受け渡しの際はお急ぎなのでパッとお渡しするだけなのですが
そのご感想メールを頂けることでコミュニケーションをとらせてもらっている気がしています。
とてもありがたい経験です。
そして先日の甲佐蚤の市では移転前の欒時で通ってくださっていたお客様が久しぶりに来てくださり、
温かなお言葉をいただきました。
何年経ってもお話しするとその時代に戻るんですけど本当に嬉しい言葉をかけてくださいます。
その瞬間は心の中でうれし泣きです。
今年初めて出会ったお客様にとっては「新しい存在」
ずっと通ってくださっているお客様には「いつもの存在」
懐かしいお客様には「あの頃の存在」そしてまた行きたいな、と思ってもらえる存在でありたいなと思っています。
そのむかし。。。戦争から帰ってきた祖父がその土地の右も左もわからない中、一生懸命働いて建てた家です。
玄関のガラスに備え付けられたポストにはたくさんのチラシがこれでもかと詰め込まれていて、ガラスの向こうにうっすら見える床に散らばっている様子。表札はすっかり日に焼けてしまい、もはや誰の家なのかはわからないほど。
持ち主の親戚は祖父が他界したときにその家の所有者になりましたが、管理をしているとは言えないほど年々家は荒れていきました。
事情があって私達(私と実姉)は幼き頃に5年ほど御世話になったその祖父の家には入ることは出来ません。
いつもお墓参りに行く際に外から眺めては祖父や祖母を思い出し、当時の自分たちを思い出し
少しずつ朽ちて行く「家」に悲しい気持ちになっていました。
今や全国的に深刻な問題になっている空き家のこと。
私のお店がある甲佐町も空き家対策についてはずいぶんと前向きに少しずつでも様々な取り組みがされています。
欒時自体も空き家だったお家を改装して、この家を建てた初代の持ち主の方や、むかし出入りしていたと言われるご親戚、現大家さんもこんな風に生まれ変わるんだねと喜んでくださいました。
借りる方と貸す方がお互いに良くなると思うと空き家を所有している方々、放置して朽ちて行くのを見ているだけなら
貸してくださるといいのに。。。
と単純に思うのですが、役場関係やそういう情報をお持ちの方の話では
空き家の持ち主の方に掛け合うとほとんどの方がめんどくさいと言われるそうです。
色んなリスクはあるかもしれない。
単純ではないのかもしれない。
だから問題は深刻化する。
のは解っているのだけど。
もっとシンプルにはならないものだろうか。
空き家となってしまった祖父の家ももしも誰かが住んでいたらきっと息を吹き返して
その家族の物語をたくさん作っていくんだろうなって。
欒時が点在する甲佐町は空き家についてやお店をしたい方などに親身になって情報を探してくれています。
欒時にもそんな情報を求めた方や移住に興味がある方が来られることも。
町が優しい働きかけをしてくださることはとても誇らしく、ありがたいかぎりです。
私の祖父の家も天と地がひっくり返って誰かが住み始めたりして
息を吹き返すようなことが起きてくれたら本当に嬉しいのだけど。
久しぶりに書いたブログは料理の話でなく「暮らす」について書きたくなりました。
2018' 6.18(月)
移転した頃、近所の土地の方と駐車場を巡って少々揉めてしまった事がありました。
その土地に関わっている方々から所有者様についてあまり良い表現はされず、結果借りなくて良かった、って事で話は終結したんですけど。
先日、たまたま来ていた土地所有者の方が軒先きで水撒きしている私に声をかけてくださり、
「その節は嫌な思いさせましたね」
とお話ししてくださって。
想像していたような方ではなく、私が聞いていた情報とはかけ離れたとても良い方でした。
結果的にはその場所は借りなくて良かったと思います、と
告げると「そうですか、良かった」と胸をなで下ろすかのようにホッとされた様子でニッコリ会釈して去っていかれました。
人伝に聞く情報でそう思わされてしまっていた事、今回改めて自分の目と耳で確信を得てから納得するべきことはたくさんあるなぁと感じました。
「誰々が言っていたよ」
はイマイチ信用ならない、ってこと。
不穏なことは「特に」ですね。
自分の目と耳と心で感じることが大事だな、と。
欒時の駐車場は移転前も移転後もとにかく止めづらく狭いという声が聞こえて来ます(ぅω;´)。
それは正直・・・耳が痛い…(゚-゚;)‼️
駐車場につきまして、大変御配慮いただきお客様同士が譲り合ってくださって本当にご迷惑をおかけしております…
そんな面倒くさい状況のなかでも甲佐町まで足を運んでくださり誠にありがたい限りです。
住宅街の中に点在する小さな店です。
整備が整った大きな駐車場はご用意出来ませんが
少しでもみなさまにとって癒しの場所、なにか満たされる場所であれたらな、という想いで料理を作り日々お待ちしております(๑˃̶͈̀o˂̶͈́๑)♪
そんな欒時ですが
初夏におススメしたいのは
やっぱりピリッと辛みが効いたカレー達です♪
(諸事情により画像は記載できませんが、
こちらホームページからの「メニュー」または
インスタグラム(diningspace_randoki)
twitter (@randoki)
facebook(ダイニングスペース欒時−らんどき)
から是非ご覧になってください。)
欒時オリジナルカレーは甘味と深みが混在した
日本人好みの欧風テイスト。
甲佐町産のニラを使用した
グリーンクリームカレーはニラの臭みなく
色鮮やかな目にも舌にも美味しさを味わっていただけるお味に仕上げました♪
両方とも焼きカレードリアとしてもメニューに加えてみました☆
トッピングされている地野菜もともにお楽しみください♪
そして違うテイストの両カレーが
一緒に楽しめるあいがけカレーもじわじわと
人気をあげています!
是非ご賞味くださいね‼️
#甲佐町 #カレー #ランチ #カフェ #レストラン #ニラカレー
新鮮な言葉のうちに書いておこうと思って。
過ごしやすい季節のはじまり。
旅立ちや新しいスタートにふさわしいこの時期。
嬉しいニュースが舞い込んできました。
以前、欒時にてともに働いてくれていた元スタッフが長年の夢を叶えるべく、お店をオープンされることに。
ここに至るまで数々の職種で学ばれて満を持しての開業です。
準備に奮闘する彼女の姿を陰ながら見守りつつ、まだ自分が勤めていた頃のネタ帳のことを思い出していました。
熊本でお店を出す前の私は東京のこじんまりとしたカフェレストランのキッチンスタッフとして働き、
阿佐ヶ谷の商店街脇にあるアパートに暮らしていました。
毎日朝から終電までの勤務体制でも「修行」という認識は自分のなかにはあまり無くて
それはそれは楽しんで仕事に明け暮れていました。
なぜかそのアパートのベランダには日除けなのか、お店のような小さなテントが付けられていて
自分の部屋なのに「なんだかお店みたいだな。。。」(外観だけw)
と『想像のお店を作ってみようネタ帳』が始まったのです。
ネタ帳には「こんな感じのメニュー」や「お客様を迎える店内の雰囲気」などなど。。。
居酒屋さん並みにこしらえた料理は実際に友人に食べてもらったり。
当時、原宿方面のマンションの一室にあった落ち着いたカフェや
青山方面の一軒家で素朴な雰囲気を醸し出していた飲食店に影響されて
自分だったらこんな感じでやりたいな、とつらつらネタ帳に刻み込んでいました。
その時は「お店を始めるんだ」という熱量までに辿り着かずにネタ帳を書いていた私が
その2年後くらいに熊本へ戻りお店を始めることになるんです。
人ってわからないものですね〜。
そのネタ帳、随分前に読み返してみたら今、実際にやっていることがだいたい書いてありました。。。
恥ずかしいくらいの自分の妄想力、想像力にちょっと苦笑い。。。
しかし現実に出来て来たってこと、こんな有り難いことないですね〜(うるうる)
絶対にあきらめい気持ち…「夢」を「現実」にして自分の経験にしていくんだってことを
お店を始める彼女に思い出させてもらいました。
そしてネタ帳のことも。
彼女の門出、とても嬉しい気持ちと頑張れよ〜♫という応援の気持ち。
私も同じく、新鮮な気持ちを忘れずに歩いて行こう〜♫
アナログ派だった私も今では毎日のようにパソコンを触り、スマホでSNSを更新して当たり前のようにその作業をこなしています。
とは言っても一般的なことが出来るだけで特殊なことはまだまださっぱりわからず、チンプンカンプンです(←おー久々使ったぞ)
でもほんの数年前までは「なんですか?それ」って毎日言っていたほど「私の知らない世界」でした。
当時を思い出せば、お客様の中でたくさんの親切な方々が「SNS展開」、という私の知らない世界を様々な形で伝受してくださいました。
「ブログ」というものの書く面白さ、twitterの瞬時に伝える楽しさ、それによって起こる現実とのリンクだったり。
色々な方のブログを読んでは、表現の仕方を吸収させて頂いて自分が「書くこと」でとても充実できることに気づかされました。
もちろんイイコトばかりではなくてSNSによってイヤな想いをしたこともたくさんあったし、
その世界に惑わされてはいけないと感じたこともたくさんありました。
それでも「楽しかったこと」や「広がり」「伝えたい人、伝える想い」がある人には最適な場所。
だから私が教えてもらったことを、まだたどり着いてなかった方々には日々に刺激を!と思って私の知る限り伝えてきました。
「そういうの全然できない」なんて言っていた方達も自分なりの世界観で日々、楽しそうに更新しているのを見ると
昔はそっち側だった自分に言ってあげたい、「大丈夫よ、それが日常のようになるから」と。
むかし、ある人に言って頂いたことがあります。
御世話になったその方にどんな形で御礼をしたらいいかな、と尋ねたら
「私に御礼しなくても自分がしてもらったように誰かにしてあげたらそれでいいのよ。」って。
そうやって「ありがとう」「感謝」って気持ちを誰かにしていくことでちゃんと私にもまた帰って来るからと。
そんな言葉を頂いて本当に心が温かくなりました。
SNS展開のお話はひとつの例えではありますが、いろいろな形で応援してくれたり、
陰ながら手助けしてくれた方々にはずっと感謝の気持ちは消えません。
生きていく上で絶対忘れてはいけないことだと思っています。
欒時や私の仕事をなにかのきっかけで選んでくれたこと、私の料理に共感してくれたこと、お店を好きになってくれたこと。
数え上げたらキリがないのだけど。。。
また私自身が誰かのお手伝いさせてもらうことで、巡り巡って御世話になった方々に「イイコト」が増えていくことと信じて。
「ありがとう」って伝えることも想っていることも本当に大切。
なんて書きたくなった雨の日の午後。
行楽シーズン真っただ中ですね〜♫
22日の上益城自慢物産展や、29日やまぼうしの樹さまでのART HUMAN FESTAに
お時間割いて御来場頂きました皆様、誠にありがとうございました!
終末ごとにやって来る台風に翻弄されながら、なんとか無事に終える事が出来ました〜。
なかなかカラッと晴れる日が少なかった10月を去り、2017'ももう11月まで来てしまいました。
あまりにもの時の早さに立ち止まりたくなります。。。
そんな事は言ってられない12月がやってくるーーーーー!!!
忘年会やクリスマス、年末の準備に追われて体調崩されませんように。。。(^◎^)♫
気合いいれて楽しく乗り切りましょう〜♫
二日間リフレッシュ休暇を頂き、長崎の知人方々に会いに行く旅をして来ました♪
今日も甲佐町は暑い暑いですが、のどかでした♪
言霊(ことだま)ってきっとあるから言葉を大事に選びたいな、って出来事がときに起こります。
ちょっとしたニュアンスで自分の意図しない感情にとらえられてしまうこともあると思います。
また逆もよくあることです。相手はそういう言い方してないと思っててもとても冷ややかに伝わってしまったり。
それくらい「文章」で伝えることって相手を気遣って思いやって伝えなければ行けないように思うのです。
お手紙も同じで字面で感情や表情が想像されるからすごく難しい作業です。
何度も何度も書き直し、便せんを無駄にしてしまうことがあります。
恥ずかしながら私自身も思いがけずに相手を傷つけてしまうことや
努力が足りず失礼な結果に終わってしまうことも多々ありました。
その度に猛反省し、また同じようにそういう時は自分自身も傷ついています。
お手紙、メール、SNS、こういったブログも「文字」で表現することは本当に尊いことで難しいこと。
だからこそ普段の会話以上に文字に自分の感情をのせて伝えていきたいなとつくづく感じています。
立派なことを言うつもりではなくて常々、本当に感じていることを「文字」に起こして残しておこうと思いました。
今日は台風接近中により、店先のモノはすべて店の中へ。
玄関先はごったがえしております。。。
熊本は6日夜遅くから暴風域に入るそうです。
みなさま、安全を確保してお過ごし下さいませ〜。
おっとっと。。。すでに2017’も下半期8月を迎え、火の国熊本は猛暑を更新し続けています。
さらに甲佐町は全国でも名が挙がる程の暑さ。毎日、焦げそうな気温の中でも夏ならではの行事や川の流れに涼をいただいております。
7月22日には「あゆまつり花火大会」。今年もお時間割いてご来店頂いた常連様と一緒に夜空に上がる花火を楽しみました。
なによりも中学生になった姪っ子が自らの意思で花火大会にお友達と来るようになり、絶賛反抗期中とはいえ、嬉しかった出来事です。
日に日に成長を遂げているんだなあとつくづく感じた叔母であります。。。
先日には熊本県民テレビ様(KKT)のテレビ取材があり、くまモンがリポーターの清家さんと一緒にご来店♫
だいぶんカットされてましたが(笑)取材時にはやんちゃ振りを発揮して行かれました〜!
爆発的人気なのも納得の動きでした〜。(キレがあるね。キレが。。。見習おう。ピッ、ピッって動いてたw)
6月改装のお知らせから7月を駆け抜け、「あれ?今日、何日だっけ??」ってくらい夏は早い〜
そして温暖化からくる猛暑からなのか、また寿命もあるかとは思いますが、様々なご家庭での愛犬の悲報が連日続きました。
そのワンちゃん達、会った事はなくてもSNSで投稿されるお写真やエピソードに日々癒されていましたのでとてもショックで。
人より長くは生きられないと解っていても本当に辛いものです。
私も小さい頃から何頭ものワンちゃんとサヨナラして来ましたので。。。幾つもの悲報に涙しながら「ありがとう」と。
飼い主のみなさんが早く元気になってくれたらな、と願いつつ自分もつい数々の愛犬を思い出しちゃって。
頭の中のアルバムをめくってみたりね。。。
そんな日々を送っていたらもうお盆ですよ!
8月は東京各方面からお客様が熊本入りしてくれます。
今年の夏の楽しみをひとつずつ、更新して参りたいと思います。
またやってました…(ノ∀`*)
6月中に4回のご注文を頂き、それぞれ違うメニューで作らせて頂きました。
ご依頼のお客様はきっと講師の方で4回とも召し上がられるので違った方が良いかなと。。。
(ご要望では一緒でも良いとおっしゃって頂きましたが。。。色々作らせてもらいました〜)
お野菜は県産や甲佐町産を主に。
楽しいほどメニューが溢れました♫
*県産厚揚げの塩じゃが(甲佐町産有機じゃがいも使用)
*人参の豆乳グラタン
*茄子とゴーヤのカリー風味
*きゅうりと長芋、紫キャベツのマリネ
*カボチャの全粒粉フリット、飴色タマネギソース
*インゲンの黒胡麻和え
*トマトのムース
*菊池ごぼうとしめじのバジルソテー
*パプリカのおかか和え
*大根ステーキの自家製サルサ添え
*春キャベツとニラジェノベーゼの揚げ春巻き などなどなど。
(一部を記載)
楽しいお仕事、誠にありがとうございました♫
久しぶりに「山ぼうしの樹」様にて
慌ただしく過ぎ去りそうな2016年、11月の重要なお仕事。
ずっとお店に足繁く通い続けてくれた「あの子」の結婚式。
その結婚式でのゲストをお見送りする際に渡されるクッキーのご注文を承りました。
「あの子」のイメージが伝わるようなふんわりとした
味わいのあるクッキー。
試作と構想を重ねてエディブルフラワーを押し花のように飾った
アイシングクッキーに落ち着きました。
香り付けにミントやローズマリーも加えて爽やかに。
新郎新婦共に喜んでくださり、あぁこれで安心・・・と
肩の荷が下りて結婚式当日は遅刻しそうになりました。。。
その人を想いながら作る。
とても好きな作業です♫
八月に入り、猛暑が勢いを増している熊本です。
余震はずいぶん落ち着いたものの、未だ「忘れるな」と言わんばかりの揺れが時々やってきます。
忘れてはいない。
けど人は慣れてくるんですね。
遠ざかってはいけない、あの恐怖を胸に刻み、危機感を持って暮らさなければと思う反面、穏やかさを求めて慣れて行く。
「戦後70年」
それもまた同じように伝えて行く方が減って行く。
起こってしまったことをどうやって伝えていくのか。
この難しさが今後、問われてきますね。。。となんだか感傷的になってしまう8月です。
実は今回の地震で我が家のお墓の墓石が倒れてしまい、3ヶ月近く、どうするかの対処を業者さんとやり取りをしておりました。
熊本地震で県内では本当に多くの墓石が壊れてしまったそうです。
県内全ての墓石の修復には数年かかるとニュースでもやっていました。
そんな大変な中、我が家のお墓を18年程前に建ててくださった「ホウオウ石材さん」
お盆前にはなんとかしますと言ってくださり、有り難いことに早急に直してくださいました。
ヒトツ、ほっとしたとこです。
大なり小なり、多くの方が色んなとこで被害に遭ってしまった出来事です。
「悲しいこと辛いこと」だけでなく「エール」や「支援」によって「嬉しかったこと」もきっとたくさん起きましたよね♫
こうして暮らして行けること、当たり前じゃないってことを感じながら生活していく。
すごく大事なことだと思っています。
伸び伸びと暮らしている現代の子供達が社会を作るようになって行き、どんな世の中になっていくのかなぁ。
いつごろまでその社会の中で自分は体感していけるのかなぁ。
ぼんやりと答えのでない脳内ミーティングをしています。
あ、オチが見つけられず今日はここまで。
甲佐町へ移ってから5月で4年目を迎えることが出来ました。
あっという間の月日。
本当に早いものです。
まだまだ新参者の雰囲気は漂ってますが、少しずつ認知され
私としてはすっかりこの街に馴染ませていただいてます。
しかしありがたいことに、4年も経った今でも前・欒時(南区)にご来店予定とされるお客様からお問い合わせを頂きます。
ずいぶん、ネット関係の記事等は「甲佐町・欒時」「移転・欒時」のワードがほとんどなのですが(・・;)
なかなか反映されていないのか、いまだに前・欒時の場所へ向かってしまうお客様もいらっしゃるのでどうぞ皆様、御間違えの無いように・・・。
現在の欒時は甲佐町の端っこ、美里町に程近い「緑町」にございます。
裏手には緑川が流れ、とてもお店があるとは思えないような住宅街にポツンと点在しております。
店内、といっても町並みに馴染んだ古いお家で引き戸を開ければ、入り口には土間があり
少しだけハンドメイド雑貨を販売しております。
靴を脱いで上がって頂くと3つのテーブル席と小さなカウンターが。
全部で14席程の見渡せる店内です。
店主一人でバタバタと切り盛りしております、小さなお店です♫
今更ですが、復習的に現在の欒時について書いてみました。
5年目、6年目また復習できるようにおさらいしながら過ごして行きたいと思います♫
ふと思い出した記憶を辿って「DIY」のお話を。
お店をオープンさせた2001年当時も私は塗装用の刷毛を持ち、大工さんにお願いしている以外の場所を塗ったりトンカチで板をバンバン打ち付けたりと破天荒なDIYをやらかしていました。
そのうちマイドリルを入手した私は拍車をかけて取ったり付けたり塗ったり剥いだり。。。
時にお客様には「自ら?!」と変な目で見られながらもお店作りを続けました。
2012年に甲佐町現店舗に移る際にも当然のように「塗装」からスタート。
漆喰をコネコネしては壁をひたすら塗り、譲り受けた什器類は塗装をし、
夜中に配置を動かせば翌日覗きに来た方達には本当に一人でやったのか?と疑われ。。。笑
そんな頃の事を思い出しているとそもそも私は何時からこんなことをやりだしたのかと記憶を遡ってみることに。
私の頭の中会議が始まりました。
幼少期の数年を天草で過ごしました。
20数年前、高齢の祖父が健在だった頃に一時期天草と熊本を行ったり来たりしていました。
天草での生活を充実させようとしたのか。。。
部屋の模様替えを始めた私は幼少期に使っていた本棚的なチェストを塗装すると言い、玄関先で作業を始めました。
祖父も「棚を塗る」という行動に困惑しながらなんだかんだと手伝ってくれたり、
私の作業を笑いながら見守ってくれていました。
そんな日の事が頭をよぎり。
あれが始まりかな〜。。。なんてぼんやり思い出しました。
自分の中の「DIY」スイッチがなぜ入ったのかは明確ではないのですが、お店を始める前から、マイドリルを手にする前から
20代に東京のワンルームの部屋に住んでた頃もなんか作ってたな〜なんて。
今もずっと考えている、あぁでもないこぅでもないデザイン画(そんなオシャレなもんじゃないけど)は走り書きにメモに盛りだくさんどっさり。
終わりのない構想が続いていくのですねぇ〜。
お料理は身体に備わったもの、大切なお仕事で、他の「創る」こと(DIY含め、お裁縫や絵を描く事、文章を書く事も)
はまた違った充実感や新鮮さを得れるのでこれからも地味に黙々勤しみたいと思っております。
なぜかって楽しいから☆
そろそろ始めますか。。。
なんて日々思ってます。
私とはひとまわりも歳の離れた、妹的存在の彼女の結婚式に参列しました。
人前式では初めて夫婦で挨拶を依頼されて二人でのスピーチ。緊張もしましたが、以前よりたくさんの相談や悩みを聞いていただけに、こみ上げるものがあり何度も泣きそうに。。。
(いや泣いてましたけど)
彼女がなんだかとっても大人になったようでひと安心の嬉しさとともにお嫁にいくんだなという母心が湧いて終止、涙腺ゆるゆるでした。
心から幸せな気持ちになれるとても素敵な結婚式でした。
二人とも本当におめでとう☆
ほんとうに嬉しい一日でした♫